これも自己投資とやたら自分に言い訳しながら、暇さえあれば週末弾丸旅行してしまう現実逃避トラベラーです。
資産運用に関する本を今までたくさん読んで来ましたが、その中で資産形成に関して一番わかりやすい以下の方程式を頭の中に常に入れておく必要があります。
資産形成=( (収入−支出) + 資産 ) × 利回り
この方程式から、資産を増やすには以下の3つの方法しかないことがわかります。
①収入を増やす
②支出を減らす
③運用利回りを上げる
毎月の支出を減らして、余ったお金を貯金に回して、ある程度貯まったら資産運用を始めることは大切です。それと同じくらいに私は「収入を増やす」ことも大切だと思っています。
収入を増やすと言っても、本業とは別にコンビニや居酒屋などでアルバイトして、副業で自分の労働時間を増やすことではありません。若いうちはまだいいかもしれませんが、長期的に見た場合に、体を壊したりして、体力の限界が来てしまいます。これが本業の生産性に影響してしまった場合、元も子もありません。
自己投資をしてスキルアップ、自分の価値(時給)を上げることを考えましょう。
私の場合は英会話でした。最初に勤めた会社を3年で退職して、ワーキングホリデービザ制度を使ってオーストラリアへ行ったことを皮切りに、英会話スクール、英会話教材と英会話習得に結構な時間とお金を費やしました。
英会話と並行して、もちろん業務上のスキルアップも行いました。今の会社には長くいないと考えた時に、転職市場では自分のどのような経験やスキルが評価されるのか、常にそのことを念頭に置きます。
普段の業務上で色々なことに挑戦してスキルアップを試みました。上司や先輩に教えを乞い、スキルを盗む(?)のです。今いる会社でできることは全部やりきってしまいましょう。使い倒すんです。
英語だけ流暢に話せても仕事ができないっていう人も外資系にはいますからね(小声)
そうした時に、「英語ができる x 業務経験やスキル」があるというのは転職市場で強いです。例えば、日系企業で経理の仕事をしていて、そこから外資系企業で経理の仕事をすると同じ業務内容でも年収100万くらいの違いが出てきます。
自己投資の効果は始めるのが早ければ早いほど、そして続けていくと、年を追うごとに効果がどんどん出てきます。自己投資をして稼ぐ力を身につけましょう。