投資を始めたばかりの頃は銘柄の値動きに一喜一憂していた弱小投資家です。
通勤電車でツイッターを眺めていたら、興味深い日経マネーの記事がありました。
個人投資家1.3万人調査 負け組はハイレバレッジ好き|マネー研究所|NIKKEI STYLE
個人投資家にアンケート調査を実施しており、2015年~17年のリスク資産の運用成績が3年連続5%以上だった人を「勝ってる人」、3年連続マイナスだった人を「勝てない人」として、両者の運用スタイルや売買を比較しています。
残念ながら、私は3年連続5%以上ではないので(3年間の平均リターンなら5%超えだったんですが)、この記事でいう所の勝っている人ではありません。そして、勝てない人でもありませんでした。
アンケートの結果から、勝てない人を見てみると、デイトレを含む短期売買で、FXや信用取引とレバレッジをかけて、ギャンブル(投機)のような取引になっています。勝つと利益は大きいですが、負ける時も損失が大きい、ハイリスク・ハイリターンです。
短期売買だと取引コスト(売買手数料)がかさんでしまうため、これがリターンを引き下げてしまいます。短期売買だからこそ損切りルールを徹底することが重要なのに、それを行われていないために、損失が拡大しているという印象を受けます。
やはり資産運用の王道は「コツコツと長期投資」だと改めて思うアンケート結果でした。