コンドミニアムの支払いは銀行ローンを使わずに、一部夫から借金して、分割支払いをしていた弱小投資家です。
前回の フィリピンのコンドミニアムを購入した話 (2) 売買契約書へ署名、認証とは?からの続きです。
Deed of Absolute Sale (DOAS)に署名
コンドミニアムの支払いが終了して、しばらくした頃にまたフィリピンからどさっと書類の束が届きました。Deed of Absolute Sale (DOAS)という最終的な売買契約の書類でした。前回署名した書類は仮の売買契約書類だったということでしょうか。
今回は5部あり、全てのページに署名が必要になります。
もちろん、日本で署名をするのであれば、フィリピン大使館領事部で認証(2部)が必要と書いてあります。
前回の売買契約書の時と違うのは「証人(Witness)の署名も必要」とあります。証人としての署名はブローカーが行わなければならず、ブローカーはフィリピンにいて、私は日本にいるという状態です。面倒臭い匂いがしてきました。
ダメもとでディベロッパーのカスタマーサポートに連絡して事情を説明しました。すると、ブローカーの署名は不要、ということで決着しました。
また公証役場へ
職場近くの公証役場へ行き、書類2部を認証してもらいました。私が署名するのを見て、認証書類A4サイズ2ページを添付するのに、1部につき17,000円、合計34,000円です。相変わらずいい商売されております。
またフィリピン大使館へ
前回から約2年振りのフィリピン大使館です。
9時前にフィリピン大使館領事部に向うと、既に結構な人が並んでいましたが、目的が異なるので窓口は別でした。今回も9時前に受付してもらいましたが、書類一式のコピーがないと、前回と同じ指摘を受けてしまいました。
慌ててコンビニに駆け込み、書類一式コピーして戻ると、窓口には自分の前に1人いましたが、すぐに対応してもらえました。
今回の認証のための手数料はは2部で6,500円でした。前回は6,000円もしなかったはずなのですが、2年の間に少し値上げをしたようですね。
フィリピン大使館領事部に申請してから約1週間ほどで自宅に認証書類が届きました。この書類一式をディベロッパー宛に送付しました。これが今から2年ほど前のことです。
この一通りの手続きの後に、コンドミニアムの所有権をディベロッパーから自分に移転する手続きに入ると思っているのですが、現時点ではまだ何も連絡は来ていません。コンドミニアムが年内に完成する予定ですので、その頃にまた連絡が来るのでしょうか。
引き続き、備忘録も兼ねて状況を報告して行きます。