先日購入したジョンソン・エンド・ジョンソン株が朝起きたら大暴落していて、思わず終値を2度、3度見してしまった弱小投資家です。
【悲報】ジョンソン・エンド・ジョンソンが訴訟を巡って大暴落!! : バフェット太郎の秘密のポートフォリオ(米国株配当再投資戦略)
アセットアロケーションを見直す過程で、今まで米国株はインデックスファンドのみ保有していましたが、個別銘柄もポートフォリオに組み込むことにしました。
アセットアロケーションを見直す [資産運用] - たびマネ!
本棚に(飾って)あったジェレミー・シーゲル氏の著書2冊を何年振りか忘れましたが、久しぶりに手に取り読み始めました。
こちらの最新版である第4版は2009年、10年位になりますが、それでも内容は色褪せず、株式投資の基本書として良書だと改めて思いました。
これをみると株価がピークにあるときに始めたとしても、株式の利回りが他の金融資産の利回りが上回ることがわかる。(同書 P26)
以前は特に気になっていなかったのですが、今回はジョンソン・エンド・ジョンソンを変なタイミングで買っちゃったなぁと思っていただけに、この部分が妙に刺さりました。タイミングは買おうと思ったその時であり、長期保有することが大切だと。
(そもそも米国株の売買は取引手数料が少し高いので短期スパンで売買することはないけれども、、)
そして続編にあたるこちらの書籍も必読です。
こちらでは株式が高いリターンを生む上で、長期投資はもとより、配当がいかに大切かを何度も説かれています。本書のP291では、シーゲル氏の推奨するポートフォリオがまとめられています。

株式投資を100%とした場合、世界のインデックスファンドに50%とし、残りの50%は高配当戦略、グローバル戦略、セクター戦略、バリュー戦略から各10〜15%とあります。これ、とてもいいので、今、アセットアロケーションの見直しに大いに参考にしようと思っています。
久々に本棚からシーゲル先生の書籍を取り出し、読み直したら、以前とは違う発見というか、刺さるポイントがあり、これは定期的に何度も読み直したら、また違う発見があるんじゃないかと思えてきました。