相場で一喜一憂はしないと言いながらも今週に入ってから保有している銘柄の株価が少しずつ上がり始めホッとしている弱小投資家です。とはいえ、まだまだ気が抜けません。
4年ほど前にKindleで購入したこちらの書籍を先週末に読み直しました。
私が保有しているひふみ投信の運用を行うレオスキャプタルワークスで働いたこともある投資家、片山氏と機関投資家である小松原氏の投資指南書です。
バイトで貯めた65万円を25億まで増やした個人投資家の片山氏が投資哲学を語り、機関投資家の小松原氏が投資を始めるにあたっての基本的な知識などを解説されています。
トレード手法については人それぞれで、その時の流行り廃りみたいなもののあるのでそこまで興味はないのですが(といってもこの書籍はそういうものではなく)、結果を出している投資家の投資に対する考え方、相場との向き合い方みたいなことを知るのが私の大好物でございます。
cis著「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」を読む [資産運用] [本レビュー]
本当に久しぶりに読み直しましたが、その時とは違った、今の自分の刺さるポイントというのがあるのですね。
・小型の成長株がその頭角を現し始める初動を捉えて集中的に投資する
・変化に着目する → 変化の中身、想像力を働かせる
・疑問を持つことで投資力が磨かれる
・「いつか上がる」ではなく「いつ上がるか」
本当に1番ダメなのは、上がりも下がりもせずにただ時間だけが経過する
今回はこの部分が刺さりました。
またしばらくしてこの本を読み直してみたら、また違うところで刺さるのかもしれませんね。
こちらの書籍、今ならKindle Unlimitedで読むことができますよ。