20代後半で結婚し、今年18年目に突入したズボラなワーキングウーマンです。
もう18年くらい前の話だからと、結婚1年目の家計簿を振り返ってみました。
借金を返済して、今まで借金返済に回していた分が全て貯金に回せる、となった途端に私の貯蓄のスピードは上がりました。
一時期は給料の半分くらいを借金返済に持っていかれていた時があり、その時に、自業自得といえ、あまりにも不毛な・・と身にしみて実感したからだと思います。
当時の家計簿を見てみると、結婚して2年経った時には貯金が300万円を超えていました。双方の実家に帰省したり、通信大学で勉強し始めて、スクーリング代、書籍代などにお金が飛んで行っていた割にはよくぞこれだけ貯金していたなと当時の自分を褒めてあげたいくらいです(笑)
結婚3年目になったところで、外貨預金から資産運用を始めたようです。
当時はまだ、生活防衛資金という考え方が私にはありませんでした。恐らく、ある程度たまったから資産運用しよう、とでも思ったのでしょう。(だいぶん前の話なので当時の記憶が曖昧ですw)
まだ資産運用は何たるかというものがよくわかっておらず、アセットアロケーションとか、ポートフォリオを見直すとか、そういうことは一切やっていませんでした。
唯一、その年の7月末にポートフォリオを算出していた記録が出てきました。

流動性資産61%、株式19%(日本株式10%、米国株式9%)、外国債券 20%ですね。
あれ?よくわからないでやっていた割には、無難にまとめていたようですね。
株式については、その内の半分近くが強制的(?)に持たされた自社株(米国株)です。
ある日、株券が自宅に送られてきて、それを近所の野村証券の支店窓口に持って行き、口座開設して、株券を預けた記憶がちょっと蘇りました。
日本株については、E*Trade証券(現在のSBI証券)で口座を開設し、日立(6501.T)、キヤノン(7751.T)と、まずは自分の今までのキャリアに関係のある無難な銘柄選びをしていたようです。
結局、その年の総資産は500万円を超えました。
しかし、人生面白いことに、翌年に仕事を辞めて4ヶ月くらいプラプラと無職生活を送って、ちょいと貯金を取り崩してしまうんですよね(笑)