NYダウが1日の下げ幅歴代4位の-800ドルってことで、寝る前にそんくらい下げそうと予感してたんだよなあと思いながら、目覚めた弱小投資家です。とはいえ、やることは決まってますけどね。コツコツと資産運用して行くだけ。
さて、今年の4月の話に遡りますが、ワインの総合施設「シテ・デュ・ヴァン (La Cité du Vin)」へ行ってきました。
フランスには毎年行っていますが、ボルドーに最後に訪れたのは2015年12月だったので、その時はまだオープンしていませんでした。*1
La Cité du Vin | Wine Cultures and Civilisations Museum | Bordeaux
トラムB線に乗り、シテ・デュ・ヴァン駅で降りるとすぐ目の前に、ガロンヌ川岸になんとも奇怪でモダンな建物が、、ってこれがシテ・デュ・ヴァン (La Cité du Vin)こと、ボルドーワイン博物館です。
さて、 博物館の中に入ります。
1階はチケット売り場、ショップや巨大なワインセラーがあり、特にワインセラーは圧巻です。世界中のワインがここに集結していると言っても過言ではないくらいで、1つ1つじっくり見て行くと時間がめちゃくちゃかかりそうなくらいにワインがあります。
建物の中をじっくり見て回るにはチケットを購入しなければなりません。
常設展示と最上階の展望台(Le belvédère)でのテイスティングで、大人1人20ユーロです。なかなか結構なお値段がします。
まあでもこんな機会もあまりないと思うのでここは黙って支払います。
(同行した義母が払うと言って聞かなかったので、結局払ってませんが・・汗)
まずはエレベーターで一気に最上階の展望台に向かいます。
いきなりワインの試飲から始めます(笑)
世界中から集められた20種くらいのワインの中から選べるわけですが、、
ボルドーにいて赤ワインに飽きてしまったのか、白を選んでしまいました。
2013年にできたシャバン・デルマス橋(Pont Chaban-Delmas)を眺めながら頂きます。
展望台は360度、ボルドーの街を見渡すことができます。
義姉の家に行く時に必ず通るアキテーヌ橋(Pont d'Aquitaine)も見えました。
いやー、これだけでも十分満足です。
が、チケット代の元を取るべく、常設展示場に向かいます。
入り口で各言語ごとのガイダンスの端末とヘッドセットを受け取ります。
展示物に端末をかざして、説明を聞くというスタイルです。
広々とした空間に、世界中のワインの産地やワインの歴史、農家の人の仕事を学んだりと盛りだくさんの内容ですが、、
地味にこれが面倒臭かった。
展示物にいちいちかざして説明を聞くくらいなら、英語と仏語だけでもいいからパネル置いといてくれよ!と突っ込みたくなりました。
うまく動作しないところもあって、もう説明を聞くのを諦めるということもありました。
ハイテクにちょっと弱い義母は「もういいわ!」と最後らへんなってました。
ちなみに義父は博物館内を歩き回るのは疲れるということで、建物内の図書館みたいなところでワインに関する書籍を読み漁っていました。ここは無料でアクセスできました。
常設展示以外に、別料金でイベントもあるようですので、面白そうなイベントがあったらまた行くかもしれません。あと、7階にあるボルドー市内をパノラマで見渡せるレストランも行ってみたいですね。
余談ですが、
パリからボルドーへは飛行機で移動したのですが、その日はパリのノートルダム大聖堂が火災にあった日でした。ボルドーに着くなり、義両親に「機内からノートルダム大聖堂が燃えているのが見えなかったか?」と聞かれましたが、通路側だったので全く外は見えませんでした・・。その日のテレビはノートルダム大聖堂からの生中継一色でした。
Marathon de Bordeaux Métropole 2019 (ボルドーメトロポールマラソン)にエントリーだん!
Marathon de Bordeaux Métropole 2019 (ボルドーメトロポールマラソン)開催延期
*1:2016年5月オープン