相変わらず、本日も徹底した引きこもりを実施しております。
どんだけ引っ張ってるんだ?とツッコミが来そうなんですが、これで最後(と思う)の対馬グルメレポートです。
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まずはこちら、「六兵衛」です。
これはですね、主に長崎県は島原半島の郷土料理として認識していたのですが、なんと対馬にもあるということで、味はどうなのか早速頂いてみました。
うどんとも蕎麦とも似つかない麺は、小麦粉やそば粉ではなく、サツマイモの粉でこねて作られたものです。これを魚介や鶏で取ったスープに入れて出来上がり。
ぶっちゃけ、これ、島原の地元の人にはすこぶる評判が悪く、「うもなか(美味しくない)」という反応が大半なんですよね。江戸時代に島原で飢饉が起きた際に六兵衛って人が考えた料理、という認識でおりました。それがどうして対馬に??という疑問しかありません。
味は地元の人には評判が悪いようですが、そんなに不味くないと思います。
普通に美味しい。
そして、次は「対州そば」です。
見た目、普通のお蕎麦と変わらないように見えますが、何が違うんでしょうか。
ウィッキペディアによると、
対馬においてソバの栽培がいつから行われていたかは、はっきり分からないが、平地が少なく水田稲作に不利な対馬では、古くからソバが栽培されている。かつ、離島という地理的条件ゆえ他の品種と交配する可能性が低く、原種に近い特性を残したまま栽培されてきた。
なるほど、蕎麦は中国大陸、朝鮮半島を経て日本に伝わったとされていて、日本へ伝わる玄関口といえば、やはり「対馬」、そこに離島という条件が加わって、原種に近い形で今も残っているというわけですね。
うむむ、とはいえ、その違いがわかるほどに蕎麦に精通しているわけではありません。
ですが、美味しかったですよ。
他にもまだまだ対馬グルメがあるようなのですが、1泊2日という短い期間でしたので時間がなく、次回の楽しみとすることにします。