今日も朝から雨が降ったり止んだり、外に走りに出るタイミングを失っている平日トラベラーです。
今回も青森旅行の話になります。
弘前城をたっぷりと時間をかけて見学した後、追手門周辺でちょっと休憩したいと思い、近くにカフェがないかグーグル様にお伺いしたところ、すぐ近くにスターバックスがあるではないですか。
行ってみたところ、あれま!なんて素敵な。
旧第八師団長官舎(弘前市長公舎)跡となっているではありませんか。
カフェ内の写真が弘前市の歴史を物語っています。明治の文明開化の波に乗り、独特の洋館が作られたようです。
ということで、弘前駅へ向かいながら、その近辺にある洋館を見て行くことにしました。
旧弘前市立図書館
堀江佐吉が設計施工したルネッサンス様式の建物とあります。かつては、下宿屋や喫茶店としても使われていたそうです。入館料は無料でしたが、結構人が入っていたので、念のため密を避けさせて頂きました。
そのすぐそばには、旧東奥義塾外人教師館がありました。
青森県初の私学校、東奥義塾の外国人宣教師が住んだ家だそうです。入場無料。
1階にコーヒーやランチが楽しめるレストランがありましたが、つい先ほどスタバでコーヒー頂きましたしねえ、、と外観だけ。
なんと、そばにはミニチュア建造物がどどーんと。
多少傷んでいるものもありましたが、東武スクウェアワールドではないですが、これで弘前市内の全ての洋館を見学できた気分になりました(笑)
旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)は残念ながらメンテナンス工事中でした。
こちらも堀江佐吉が設計施工したルネッサンス風、和洋折衷の建物だそうです。
入館料は大人200円。メンテナンス工事中ですが、中には入れるようです。弘前城の石垣普請が終わった頃に再訪するつもりなので、ここはその時にまた改めて。
信号待ちしていると、おっ?っと目を引く建物が。
三上ビル(旧弘前無尽社屋)です。
東北でも初期の鉄筋コンクリート造、アール・デコ調の建物です。
と、弘前城に向かう途中に素敵な教会を見つけていたんですよね。
日本キリスト教団弘前教会。
東北最古のプロテスタント教会で、フランスゴシック風の外観が素敵ですね。
この他にも弘前市内には神社・仏閣、蔵や商店、家屋など趣のある建物が点在していて、次回訪問時にはその辺りを見て回りたいですね。