北の大地からこんにちは。
JALの特典マイルを利用して、片道だけの航空券を購入し、北海道に来ています。1週間かけてゆっくりと電車移動して行く予定です。
先月の初めに富山を抜けて、長野入りし、向かった先は松本ですが、その目的はというと、、そう、現存する日本最古の五重天守、そして国宝の松本城です。
ホテルに荷物を置くなり、一目散に松本城に向かってダッシュ(笑)
いつもの通り、松本城の案内図を見て、どこからどう攻めようかと考えるのが至福の時です。ぐるっと外堀を右回りで見て、若宮八幡跡から城内に入り、内堀越しに天守を拝もうかと。
城内への入り口となる太鼓門(復元)。
1595年頃に築かれ、門台北石垣上に太鼓楼が置かれ、時の合図、登城の合図、火急の合図などの発信源の役割を果たしたとのこと。
太鼓門から入って右手に進むと、 二の丸御殿跡があります。
本丸本殿が1727年に焼失し、藩の政庁がここ二の丸御殿に移されました。
子供が公園でままごとする時の家の間取り図みたいで、色々と妄想が膨らみます。
若宮八幡跡から城内に入ります。漆黒の天守が目の前に現れました。
いやはや、どのアングルから見ても、めちゃくちゃ様になるというか、格好いい天守です。
黒門から本丸に入ります。入場料は大人700円です。
焼失してしまった本丸御殿跡からみる天守を撮影してみました。
天守に近寄ってみるとますますテンションが上がります。
平日で雨が降っていたせいもあってか、観光客もまばらで、幸いにして並んで待つことなく天守内部へ入ることができました。手指消毒を行い、靴はビニール袋に入れ、手に持ちながらの見学となります。(穴あき靴下履いてなくて良かったわw)
天守内部は階段を使って登っていきますが、やはり急ですね。
銃狭間と矢狭間ですが、気のせいかな、な、なんか敵が見えづらいぞ。
五重天守なのですが、実は6階建てなんですね。
各フロアには係員がいて、密にならないように観光客の動きを調整されてました。なかなか大変だなあ、、と。
そして、月見櫓内部に到着しました。
本当は座ってゆっくりここから空を見上げて見たかったんですが、そばに係員の方がいてじーっと私の動きを見ているものですから、ちょっとやりずらかったですね(汗)
そして、最後に外堀と石垣をまとめてドン!
天守もいいけど、お堀や石垣を見て歩くのも楽しいんです。
外堀の外側にある総濠ですが、google mapと照らし合わせた感じでは、丸の内のところ(北門のところ)に一部残っているようですが、今回は見にいきませんでした。また次に来る時の楽しみにします。