たびマネ!

2020年4月から勝手にサバティカル休暇中だけど、もうセミリタイアでもいいかなぁ、、。

自然地形を巧みに利用した滝山城 [続日本100名城] [東京都八王子市]



4連休は読書三昧(会社四季報)の平日トラベラーです。
とか言いながら、やはり少しは出歩きたい、しかし全国の観光地はたくさんの観光客で賑わっている模様。さて、となると、近場の城巡りしかありません!

 

ということで、続日本100名城にも選ばれた滝山城へ行って来ました。
滝山城へのアクセスは、JR拝島駅からバスを利用すると便利です。

 

 

滝山城の縄張りはこちら。 

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滝山城が築かれた加住丘陵は東西に長く、北は多摩川に侵食された急峻な断崖、南は谷戸が入り組んだ複雑な地形になっています。
滝山城城攻めマップ説明文より)


武蔵守護代である大石定久が1521年に築城。
大石定久の娘を娶り、養子縁組した北条氏照北条氏康の三男)が家督を譲られ、滝山城主となり、拡張・改修したとされます。

 

 

ということで、大手口から滝山城攻め開始です。

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いきなり竹林の美しさに目を奪われます。
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まず小宮曲輪の土塁が見えて来ました。 

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こちらは三の丸の土塁ですね。
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この小宮曲輪と三の丸の間に桝形虎口があったようですが、車道により消滅したそうです。

 

 

まずは、小宮曲輪。

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小宮曲輪の端を歩いていきますが、地形をうまく生かしているのか、空堀が深いですね。
(写真ではちょっと伝らないかな、、)
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小宮曲輪の桝形虎口跡で、北からの攻撃の備えとのことです。
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そして更に北へ進み、山の神曲輪に到着です。多摩川が見えました。
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山の神曲輪は城下や周辺村々の民衆たちを、敵の放火や略奪から守るために設けた避難場所だと考えられているそうです。
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信長公記を読んでいて思ったけど、敵の城攻める時にはだいたい城下を焼き払ってるもんなあ、、。避難場所として設けるのは理にかなっているかも。

 

 

さて、来た道を戻ります。
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次は三の丸へ。
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写真ではやはりうまく伝わらないかもしれませんが、三の丸を取り巻く空堀がすごい。

 

 

三の丸への入り口のところにコの字型土橋があり、うまく写真が撮れず残念ですが(次の機会にリベンジ!)、これは堀を掘る際に一部をそのまま残して通路として使う場所を土橋と言うそうです。コの字型にしているのは、敵方の侵攻に対して体の向きを変えて進ませ、槍や弓などで側面攻撃ができるように工夫していたそうです。(へー!)
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千畳敷
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二の丸の馬出へ向かいます。
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大馬出。
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二の丸の土塁
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東馬出。
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二の丸を抜けて、中の丸の土塁が見えて来ました。
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中の丸。
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中の丸と本丸を結ぶ木橋(引き橋)です。
当時のものはもう少し下にかけられていたそうです。敵が攻め込んで来たら、この橋を落とせば本丸へ容易くは行けなくなりますよねえ。
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本丸南側の桝形虎口です。あっ、これは桝形であることがわかりやすく残ってますね。
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そして本丸です。
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結構大きめの井戸も残っていました。
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本丸跡地には神社がありました。
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こちらは中の丸へつながる桝形虎口ですね。
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今度は木橋(引き橋)を渡りました。
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中の丸に戻って来ました。中の丸からの眺めです。
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中の丸からは再び二の丸へ戻り、信濃屋敷、刑部屋敷、カゾノ屋敷跡地を通り、、
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そして最後にもう1つの引き橋を渡って、滝山城跡を後にしました。
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関東随一の規模を誇った天然の要害もつこの滝山城址はとにかく広く、見所たくさんで、今回は全部見ることができなかったので、残りは次回の楽しみにとっておきます。


この城は、小田原攻撃に向かう武田信玄軍2万に攻め込まれ、あやわ落城するかも、というところまで追い込まれました。この件で、滝山城の防御体制は不十分だということで、八王子(高尾)に新たな城を築くことになるんですね、、。

 

あ、こちらは観光客少なめで余裕で三密を回避できるのでオススメですよ(笑)