溜まりに溜まった昨年の旅行や城巡りの記録を書かなくては、と思いながらも、膨大な写真?に埋もれて中々整理できずに先延ばしにしまくりの平日トラベラーです。
突然ですが、先月から古文書が少しでも読めるようになりたいと通信講座を受講しています。はじめての古文書 | 生涯学習通信講座 | NHK学園
先日ようやく第1回目の課題を提出しましたが、これがまたなかなか難しい....。
日本語とは別の新しい言語を学んでいるような気分ですよ。
ご参考までに練習問題の部分をアップしますが、まず文字が、くずし字が読みづらい。よく博物館とかで展示してますよね、ミミズが這ったような文字の古い文書、、それですよ。
このくずし字の覚えなければどうにもなりません。
そして、「むらかた いちどう ねがいあげたてまつりそうろう」なんて、今では言いもしませんよね。もちろん、書きもしないし、独特の言い回しや、意味も理解しなければなりません。
語学の勉強と一緒で、とにかくたくさんの文章に触れて、慣れて、覚えるしかありません。
で、何で古文書解読の勉強を始めたの?ってことですが、
信長公記みたいに現代語訳がある書籍ばかりだといいのですが、読んでみたい史料に現代語訳のない原文(ほとんど漢字だけ)に近いものもあったりするので、自分で読めるようになりたいなーと。あと、博物館に展示してある古文書とか読めたら面白いだろうなーと。
今までは習い事といえば、
キャリアの延長線上にあるもの、実用的なもの(=収入アップに直結)ばかりでした。
ROI(投下資本利益率)が高いのは英会話という話 - たびマネ!
ですが、今回のこの習い事は、古文書が読めるようになったからといって、自分のキャリアには全く関係なく、収入が増えるわけでもなく、完全に道楽の世界です。
そういえば、前に中国語の勉強を始めてましたけど、いつの間にか頓挫してしまいました。
やはり中国旅行等で使う機会がないとモチベーションが上がりませんからね、、、。多分、中国を旅行できるようになったら、また勉強を再開することになるかもしれませんね。
収入アップにつながるものとか考えずに、興味を持ったものをちょっとつまんでみたり、どっぷりハマってみたり、そういうことができる、時間を使えるというのがサバティカル休暇(というか、セミリタイア)して良かったところかもしれません。
さ、2回目の課題を提出しないと。
新しいことを始めると、また違う世界が見えてきてほんと楽しいですね。