今年前半は海外渡航は絶望的かなと延期されたレーススケジュールを眺めながら、どうしたものかと考え中の平日トラベラーです。恐らく、予定しているレース7つのうち、5つのレースを来年以降に振り替えできないか交渉することになるでしょうね...。
と、そんな中、
TransferWise、手数料約75%割安なデビットカード発行開始 57通貨の保有可能、レートが良い通貨の自動両替機能も - TRAICY(トライシー)
TransferWiseがデビッドカード発行開始というニュースを知り、速攻申込手続きをしたのが先月下旬の頃でした。
そして本日シンガポールからエアメールが......
封を開けてみると、デビットカードではありませんか。
2月10日頃に到着予定とありましたが、思ったより早く届きました。
TransferWiseのアプリからカードを有効化(Activate)して完了です。
早速、カードにいくらかチャージしようかとも思いましたが、まだ海外に行く予定も、海外送金をする予定もないので、とりあえずはこのままにしておきます。
7-8年ほど前から、フィリピンのコンドミニアム購入関連や、海外レースのエントリー時に海外送金する機会が毎年のようにあり、その度にメガバンクで6,000円〜7,000円くらいの高い手数料と、高い為替レートで送金を行なっていたんですよね。
そんな中、少しでも為替レートや手数料が安くできないものかと、楽天銀行とかソニー銀行とか検討しているときに、2年ほど前に急浮上してきたのがTransferWiseだったんですよね。
アカウント開設が楽で(Googleアカウントで作成)、しかも為替レートも手数料も他に比べたらめちゃくちゃ安いんですよ、しかも仕事が早い、もう文句の付け所がありません。
そんなTransferWiseがマルチカレンシー口座のデビットカードを発行すると聞いたら、、
そりゃ速攻作っちゃうでしょ!
マルチカレンシー口座 | TransferWiseの外貨口座
最初にカード発行手数料が1,200円かかりますが、その後の使用で為替レートや手数料の安さで十分ペイできると思っています。私の場合は、以下の利用方法を想定しています。
1. 海外旅行時に使う
海外旅行時は、空港到着したら、真っ先にATMへ向かい、クレジットカードのキャッシング枠で現地通貨を引き出していました。
これからは、予めデビッドカードにチャージしておき、海外でそのまま利用することになります。為替レート、ATM手数料、キャッシングの利息などなどの費用が節約できることになるのではないかと思っています。
55通貨を保有し、両替ができるっていうのはすごいですよね。
私が去年まで毎年訪問していたモロッコのディラハムがあるのが最高!
2. 海外送金時に使う
クレジットカードやPayPal対応しているのであれば問題はないのですが、時々、海外の銀行口座への送金しか受け付けていないところもあるので、為替レートも手数料もダントツお得なTransferWiseを今まで通り使うことになります。
マルチカレンシー口座から70以上の国へ送金可能というのは最強でしょう。
3. 世界中から資金を受け取る
イギリス口座番号、ユーロのIBAN、アメリカのルーティングナンバーを取得することで、現地口座情報を取得し、現地にいるかのようにお金を受け取ることができます。
例えば、フランスの友人と何かやりとりしてお金を受け取ることになったときに、ユーロの口座情報を教えて、そのままユーロで受け取ることができます。
(日本円に後から両替してもよし)
あのフランスのクソSIM 事件の時にこの口座があれば.....悔しいのぅ。
「では、銀行口座に返金する。でもフランスの銀行口座に限る」とのこと。続・オランジュ(Orange)社のヨーロッパ周遊SIMカードは買わない方が良い唯一の理由[ヨーロッパ旅行] - たびマネ!
今、思いつく限りでもざっとこんな感じですが、別に海外旅行でなくても、円で入金しておけば、国内でもデビットカードとして使えますけどね。
あと、海外の通販サイトでのショッピング決済にも便利かもしれません。
また何か進展があれば、ここでご報告いたします。
以上、TranserWiseのデビットカードが届いたよ!っていう話でした。