我が県にも緊急事態宣言が発出されるのか、といっても今週来週と旅行の予定を入れてしまっている平日トラベラーです。
今回も、今月頭の九州旅行の続きです。
博多駅からJR線でのんびり向かった先は門司港駅です。駅構内が何だかレトロで懐かしい雰囲気を醸し出しているのが良いですね。
お手洗いに向かったら、入り口のところに「幸運の手水鉢」なるも。
戦時中の貴金属拠出から免れた幸運を持つというのが名の由来のようですね。
函館、横浜、神戸、長崎といい、港町につきものなのが、このような明治時代に建てられた洋館ですよね。
洋館の後ろにモダンな建築物が建てられていますが、不思議と嫌らしくなく調和していますよね。って、そう思うのは私だけ?
門司といえば焼きカレー、街のあちこちに焼きカレーの文字が躍ります。
ということで、注文してみました。
家で作るカレードリアと何が違うのかな?と思いながら、スプーンを入れてみると、中からとろーりと半熟卵の黄身が出てきました。おお、なるほど。
バナナマンって、、、。
そうか、門司はバナナの叩き売りの発祥の地か何かでしたっけ?
にしても、その横のバナナマンブラックって、、?
そして、門司城跡へ向かいました。
関門海峡を見下ろす門司城 [福岡県北九州市] - たびマネ!
門司城のあとは、関門トンネルへ向かいます。
この下にトンネルがあるんですよねー。
まずはエレベーターで地下に潜ります。
おおおおーっ、これが関門トンネルなんですね。
そして、県境にやってきましたよ。海底で県を跨ぐってのも面白いなあ。
ということで、福岡県から山口県へ、九州から本州へ。
これは壇ノ浦の戦いですかね。
その背後に見える山がつい先ほどまでいた門司城跡ですね。
赤間神宮
ゆっくり見て回りたい気もしましたが、道路を渡るのを面倒くさがってしまいました。
また、次の機会にでも。
唐戸市場
私が来た頃はほとんどのお店が閉まりかけていて、お刺身か海鮮丼でも買おうかなと思ったのですが、その前に食べた焼きカレーがまだお腹に溜まっていたので諦めました。
ここだけみると海外に来た気分にもなれますね(笑)
いや、ここに至っては、中東の雰囲気出てますぞ。差し当たり、クウェートあたり。
下関駅前のこの建物なんて、ロシア正教の教会っぽく見えますよね。
ヘルシンキか東欧あたりの雰囲気出ていますよ。
ということで、門司港駅から下関駅までの軽いジョグ&お散歩を満喫しましたよ。
門司城に寄ったから11kmになっていますが、寄らなければ7kmくらいですかね。
高低図を見てみると、海底の関門トンネルを通った時だけ凹んでますね。面白い。
とても良いお散歩コースでした。