Amazon Kindleでパンローリングの投資本が月替わりで激安セールしていますが、そのチャンスを逃すまいと昨年末からポチポチと購入しまくり、積読本を瞬く間に積み上げてしまった弱小投資家です。ということで、GW中にコツコツ消化していこうと思います。
とはいえ、毎月ちゃんと何冊か読んでいるのですが、ブログへのレビュー記事が間に合わない。まあ、自分への備忘録代わりのものだから、好きなタイミングで書けばいいよね?ってことで、今回はこちらの書籍のご紹介です。
これからパンローリングの投資本を読む人へ、っていやいや、今までめっちゃ読んでますよ。
Kindle Unlimited会員であれば無料で読めますが、私は手元に置いて何度も読み返したいので、今月の月替わりセール対象本であることをいいことに299円で購入しました。
先日、Twitterでとある銘柄で爆損報告(もしかしたら釣り?)していた人がいて、明日は我が身かも、、と見てみたら、
・とある銘柄をイナゴ買い
・しかも資金をその銘柄に集中投資
・爆損出しているにも関わらず、どうしていいか人に聞いている
と、自分が絶対やらないと決めていることのオンパレードだったので、教訓にも何にもならず。というか、更に「絶対やらない」と心に強く決めました。
もし、もしも、これが私だったとしたら、まずその銘柄がもう上がる見込みがないと判断、もしくはどうなるかわからないと迷っている時点で即損切りして、一旦出血を止めます。
そして、メンタル立て直し、勉強し直して、出直しますかなぁ。
本書のこの図表を見たら、
早く出血を止める事、損切りの大切さが分かりますよね。
投資で長期的に勝つには「心理」「手法」「資金管理」の3つを自力で構築しなければなりません。「心・技・体」とも表現できるでしょう。
と著者はこの本の中で言っています。
いや、ほんとその通りですよね、自力で構築しなくてはならないが故に、常日頃の鍛錬が大切なんですよね。昨年から本格的にトレーディングを始めてから、これは強くそう思いました。
更に、
投資でも積極的に勉強して、とことん研究し、経験を積み、そして反省することが重要です。しかし、実際の売買に関しては、何も躊躇することがなく、迷いも感情もなく、自然と身体が反応するレベルになるのが究極の目標となります。
いや、もうほんとそれ!と膝をバシバシ打ちまくりですよ。とにかく感情を取り除こうと頑張ってはいるのですが、どうしても入ってしまう時がある、これをどうするのか、、、ほんと終わりなき修行だと思っています。
投資初心者ほど、パッと答えの書いてある本を手に取ろうとします。
先のTwitterでのイナゴ情報然りですよね。あと、投資歴がただ長いだけの人のアドバイスとかね、その人が投資にどのように向き合っているのかとか知ろうともせずにね。長年塩漬けしているだけかもしれんやん。
著者もパンローリングの投資本をたくさん読まれているだけあり、その凝縮版を読んだような感じで大変お得な気分となりました。
巻末の金言集とか好きですわ〜。
私も手帳に書いていて、何かあると見るようにしているので、気が合いますね(笑)