たびマネ!

2020年4月から勝手にサバティカル休暇のはずが、、セミリタイアしてしまいました

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール [資産運用][本レビュー]

GW真っ只中ですがいかがお過ごしでしょうか。 
Kindle月替わりセールでばんばん買いまくり、未読で積み上がった書籍を引きこもっている間にコツコツと消化している弱小投資家です。


 

そんな状況なのに、Twitterで見かけた書評で気になってしまい、新たにポチってしまった本がこちらになります。 

 

本のタイトルからも分かる通り「ゼロで死ね」たら理想だよねって話です。 
「老後の備え」でお金を貯めているけど、いざ年を取って使う段階になったら、体力もないし、そんなにお金使うことないよね?お金使わずに死んでしまうかもしれないよね?

 

今しかできないことに投資して、
一刻も早く経験にお金を使い、
ゼロで死ねたらいいよね。(というか、そうしようぜ)

 

そのために、

年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化し、
やりたいことの「賞味期」を意識し、
45〜60歳に資産を取り崩し始める。
大胆にリスクを取りましょう。

 

ということが本書の中で詳しく述べられています。


 

自分のことになりますが、高校を卒業し、働き始め、20代後半で結婚するまでは、貯金というものは全くしておらず、むしろ、借金をしていました。会社を辞め、ワーキングホリデー制度でオーストラリア暮らししたり、旅行に1ヶ月とか出たり、英会話スクールに通ったりと、経験に惜しみなくお金を使っていたことが、今の自分に繋がっています。


著者が若い頃、安い給料からコツコツ節約して1,000ドル貯めたことを上司に自慢したら、
「お前はバカか、はした金を貯めやがって」
「この1,000ドルは今しかできないことのために費やすべきだ」
と言われて、衝撃を受けたというエピソードに大いに納得。

若いうちは経験やスキルを高めるためにお金を使うべきで、ここで30代、40代が変わってくると思っているので、、、。

 

 

この本を読み終え、真っ先に思ったのは、とにかく健康に注意しよう、と。

健康上の問題は年齢が上がるにつれ、大きな制約になり、高齢者では最大の制約になる。

お金や時間があっても、健康状態に不安要素があると人生楽しめないですからね。
やはりこのままセミリタイアか、、?と考えさせられた本でした。