たびマネ!

2020年4月から勝手にサバティカル休暇中だけど、もうセミリタイアでもいいかなぁ、、。

私は株で200万ドル儲けた [資産運用][本レビュー]



ステイホームで積読本の片付けがはかどりまくりの弱小投資家です。
米国株はこのところ順調で保有しているいくつかのETFは取得価格の3倍強の値をつけています。と、日本株の方は、テコ入れが必要なんですけれどもね。

 

 

さて、今回はこちら、表紙にもありますが、ブレイクアウト売買法の元祖、ボックス理論のカナダ人ダンサーのニコラス・ダーバスの書籍です。 

 

ボックス理論についてはあえてここでは説明しませんが、ググると解説したブログ記事等が出てきますので、調べてみてください。

 

著者はダンサーで、とある公演での報酬を株券でもらう話から株式投資の世界に足を突っ込むことになります。株式投資のど素人がさまざまな失敗を重ね、反省し、取引手法を見直していくことで、最終的にブレイクアウト売買法、ボックス理論を生み出し、200万ドル儲けたという話です。

仕事柄、公演で世界中を飛び回っているにも関わらず、滞在先でブローカーから保有銘柄の株価の電報を受け取りながら、取引を行っている様子に時代を感じます。そんな状況下で大金を稼ぐとは凄すぎ。彼の思考の過程がとても参考になります。 

 

特に、大金を稼ぎ出し、ちょっと調子に乗った頃?に、ニューヨークに滞在して、しばらく取引を行った時のエピソードが好きですね。周りの雑音が大きすぎて、自分のシステムを貫くことができず、他人の意見を取り入れるようになり、感覚が全くつかめくなったという話です。


これ、現在にも通じますよね。
インフルエンサーとかなんか言われる人たちがTwitterYoutubeなんかで、お勧めの銘柄とか、市場展望とか色々語っているものが溢れかえってますよね。以前はそれに引っ張られたことがありましたが、今は完全にシャットアウトしています。知りたいのは事実のみ。
その銘柄が上がっているのか、下がっているのか。どの銘柄が新高値をつけたのか、という事実で人の意見や感想はどうでも良いです。

 

 

この書籍で参考にしているのは、

1. 正しい銘柄の選定

2.正しいタイミングの判定

3.損は少なく

4.利益は大きく

至ってシンプルなのですが、うまくやるのが難しい。修行ですよね。 

 

そして、

株式には、冷静な、感情抜きの態度で接しなければならない。つまり、株価が上昇するときに愛情を抱くようになってはいけないし、下落したからといって腹を立ててはならない。この世に、良い株とか悪い株などというものは存在しないのだ。存在するのは価格が上がっている株式と値下がりしている株式だ。上昇している株は持ち続け、下落しているものは売り払う。

感情を取り払う、これもまた修行、、。

 

で、

銘柄の選択は市場におけるテクニカルな動きに基づくが、その銘柄を買うのはファンダメンタルズを根拠にして収益性の改善が認められる場合に限ることにしようと考えた。 

そうなんですよ。いくらファンダメンタルが良くても、それが今、風が吹いて、波に乗っていなければ儲けられないんですよね、、。 


洋服の流行り廃りになぞらえながら、

 株でも同じことが起きる、流行が持続している間、先を見る投資家はその流れをとらえて、その流れに乗っている。そのうち流行が次第に衰えていくと、投資家もそこから抜け出す。

トレンドフォローですよね。 

 

 

さすが、マーケットの魔術師たちがお勧めする書籍ですよね。 

マーケットの魔術師 [資産運用] [本レビュー] - たびマネ!

何度も読み返すことになると思います。