たびマネ!

2020年4月から勝手にサバティカル休暇中だけど、もうセミリタイアでもいいかなぁ、、。

浦戸城と長宗我部家のお墓巡り [高知県高知市]

引きこもっている間に、溜まりに溜まった史跡・城巡りの備忘録記事をどんどんアップして行こうと思う平日トラベラーです。

さて、先月の高知旅行の続きです。
電動アシストチャリで長宗我部氏累代の居城、岡豊城を後にして向かった先は浦戸城です。
長宗我部氏累代の居城、岡豊城 [続日本100名城][高知県南国市] - たびマネ! 



四国でぐんぐんと勢力を伸ばしていったものの、豊臣秀吉に屈服し、土佐一国に封じられた長宗我部元親ですが、累代の居城である岡豊城から大高坂山(現在の高知城がある山)へ移りますが、この地は水害が多かったので、この地を諦め、海岸側の浦戸山にあった山城を改築して居城としました。

 

さて、その浦戸山というのがこちら。
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な、何ですって!5月吉日に長宗我部まつりですって?!
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ん?ここは桂浜ではありませんか!
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一応、坂本龍馬さんにもご挨拶しておきますよ。
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そう、浦戸城は桂浜の北部丘陵に築かれたお城なのです。
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といっても、
浦戸城址には国民宿舎桂浜と坂本龍馬記念館があり、遺構はほとんどありません。 

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敷地の片隅にのぼりがあり、これが天守台跡への入り口になります。
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天守台跡は神社になっているようです。
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天守台の礎石、、とは言い難い、何かコンクリート状のものがありますね。 

 


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ちょっと引いてからの撮影ですが、どんな天守があったんでしょうか、想像が膨らみます。
ここからきっと太平洋が見えていたことでしょう。(今は木が邪魔で見えませんが) 

 


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 移築された石垣の一部とのこと。

 

浦戸城といえば、関ヶ原の戦いで西軍についた長宗我部盛親(元親の四男)が改易され、新たに掛川から山内一豊が土佐へ入封するわけですが、その時、浦戸城の引き渡しで一悶着あって大変だったわけですよ。旧家臣や一領具足の兵達が反発しまくるしまくる。

 

さて、浦戸城を攻め終わったので高知駅そばのホテルへ戻りますが、その途中に長宗我部家のお墓があるようなので、立ち寄ってみました。 

 

 

まずは、長宗我部元親のお墓
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元親は関ヶ原の戦いの前に病死していますが、もし彼が生きていたら果たして西軍についていたのだろうか。彼がもう少し生きながらえていれば、長宗我部家の運命も変わったものになったかもしれないのでは、、と。まあ、歴史にIFはないですけども。

 

 

そして、 長宗我部信親のお墓。
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前途有望な長宗我部元親の嫡男ですが、戸次川の戦いで戦死してしまいます。 
戸次川古戦場跡と鶴賀城址 [大分県大分市] - たびマネ!
もし、彼が討死しなければ、それこそ長宗我部家の運命が変わったものになったかもしれないと思わずにはいられません。

 

 

そして、 長宗我部盛親のお墓。
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信親が生きていれば、長宗我部家の家督を引き継ぐことはなかったはずですが、運命に翻弄されたとしか言いようがありません。長宗我部元親戸次川の戦いで信親を亡くした後、嘆き悲しみ、あまりの落胆に人が変わったとも言われています。信親の血を引き継いでいくためにと、信親の娘を盛親の正室させるんですよね、、、。

 

関ヶ原の戦いの後は、京都で暮らしていたところに、大坂の陣で豊臣方に呼ばれて大坂城へ入るんですよね、、。

大坂城と真田丸跡を散策 [日本100名城] [大阪府大阪市] - たびマネ!

 

 

ということで、電動アシスト自転車で50kmほどのサイクリング楽しみましたよ。
(しかし、電動アシストってすごいなー!)

  


 


余談ですが、、

 

長宗我部元親が四国をほぼ制圧するも、秀吉に屈し、九州(島津)征伐の先発隊として、豊後へ渡り、戸次川の戦いで嫡男を失う、、という司馬遼太郎の小説は長宗我部家を知るとっかかりとして良いですよ。

 

また、長宗我部元親の没後に家督を継いだ、盛親の運命を描いた小説はこちら。