たびマネ!

2020年4月から勝手にサバティカル休暇中だけど、もうセミリタイアでもいいかなぁ、、。

孤高の相場師 リバモア流投機術 [資産運用][本レビュー]

先日、マーケットの魔術師達がこぞって推薦していた伝説の投機家ジェシー・リバモアをモデルにした小説を紹介しました。

欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア [資産運用][本レビュー] - たびマネ!



 Kindle Unlimitedに登録していれば、読み放題の中に入っているので月会費だけで読むことができますが、今年3月の月替わりセールで改めて購入し、再読しました。

 

こちらはリバモア本人が書いている書籍なのですが、先日ご紹介した小説の方が人気があるんですよね。(私も同じく、ですが)

バモアがピストル自殺をした年、1940年に書かれており、世界恐慌の時の話なんかも出てきたりしますし、本人が語る相場感や取引手法は貴重ですよね。

 

ただ1つ残念なのは、第9章のルール解説の部分が絶望的に分かりづらい。
というか、私の理解力を超えたところにあるのか、途中で理解しようとすることをやめて、サラサラっと読み流してしまいました。またいつか読み返す時に、少しは理解できるようになっていればいいなあ、くらいにしか思えませんでした。



ということで、本書で刺さったリバモアの言葉の一部を抜粋。

 

成功によって手にできる成果は、自ら記録をつけ、自ら考え、自ら結論を出すという点において、どれだけ偽りなく、誠実に努力したかに比例する。

 

マーケットはけっして誤らないが、個人の見解はしばしば誤る。個人的見解など、市場がその通りに動かなければ、投資家や投機家にとって何の意味もない。誰一人として、あるいはどんな集団であっても、市場の動きを決めることなどできはしないのだ。

 

私の経験でいえば、大儲けに至った投機は株でも商品でもエントリー後すぐに利が乗ったトレードによるものである。

 

人間なら多少なりとも持っている意志の弱さこそが、投資家や投機家の最大の敵となり、安全装置を取らないでおくと、最終的には身を滅ぼす結果をもたらすのである。

 

投機を成功させるのは、ヤマ勘などではない。一貫して成功を収めるためには、投資家や投機家は自らを導くルールを持たなければならないのである。

 

私が投機を真剣なビジネスと考えている人々に対して声高に、繰り返し伝えようとしていること、それは希望的観測を捨てろということである。

 

自らの判断の誤りに気づいたら、全てを手仕舞い、損を受け入れ、笑みを絶やさず過失の原因を突き止めるために記録を精査し、次の大きなチャンスを待とう。

 

 

さすが、マーケットの魔術師達へ多大なる影響を与えたリバモアの言葉ですね。