たびマネ!

2020年4月から勝手にサバティカル休暇中だけど、もうセミリタイアでもいいかなぁ、、。

知られざるマーケットの魔術師 [資産運用][本レビュー]

 

セミリタイアして良かったことといえば、自分の好きなことに使える時間が増えたことですが、こういう雨が降り続く日は読書するに限ります。

 

 

ということで、今回はこちらの書籍のご紹介です。
そう、あの「マーケットの魔術師」シリーズの最新刊(第5弾)です。待ってました!


 

Amazon.co.jpの説明によると、

本書がこれまでのシリーズと一番異なるところは、自己資金を運用する個人トレーダーに焦点を当てたことだ。彼らはトレード界ではまったく知られていない存在だ。それにもかかわらず、彼らはプロの一流のマネーマネジャーに匹敵するパフォーマンスか、またはそれを大きく上回る成績を残している!

これは興味深いですね。

 

先物トレーダー6人、株式トレーダー5人へのインタビューが掲載されているのですが、やはり今までの「マーケットの魔術師」シリーズを読んできて、優れたトレーダーに共通しているのはそれぞれ自分のトレードスタイルがあり、そして規律を守りながら、資金管理をしっかり行っていることだな、と改めて思いました。

 

中でも印象に残ったのは、チェコ在住の株式トレーダー、パベル・クレイチでしょうか。
空売りもやらない、ロングのみで高パフォーマンスを上げています。私も信用はやらない、空売りしない、ロングのみなので親近感が沸いたのだと思います。

 

ということで、今回も魔術師の言葉で刺さった部分をいくつか挙げてみます。

 

 

第1章 ピーターブラント

・トレードには2つの要素がある。方向とタイミングだ。どちらかが間違っていれば、そのトレードは間違っている。

・トレーダーの仕事は損切りをすることです。トレードで損したからといって、自分が間違ったことをしたという意味ではありません。

・自分がコントロールできるのは、自分が出す注文だけです。トレードの結果はコントロールできません。

・私の哲学は「持論を持ちつつ、柔軟に修正する」です。

・考えを柔軟に変えられることは、実際にはトレーダーには健全な特徴だと思います。

 

 

第2章 ジェイソン・シャビロ

・相場観を持つな、です。香港では「上げるはずだったのに下げていれば、売れ。下がるはずだったのに上げていれば、買え」という格言がありました。そのトレード哲学が、私のしたいことー値動きが何がを伝えていたら、迷わずにそれに乗れーの基礎になりました。

・第一に値動きを確かめます。第二に取ったポジションの非常に近くに損切りの逆指値を置きます。

・幸せであること、やりたいことをして1日を過ごすことです。

 

 

第3章 リチャード・バーグ

・トレードをすればするほと、打ち勝つべき対象は自分自身以外にないことに気づきます。

・損失をできるだけ少なくすることが資金を守るためにとても重要だということを学びました。トレードで最も重要なものは心理的資本(ポジティブな心のエネルギー)です。

・最高のトレードはすぐに期待通りの値動きをします。相場がそういう動きをしていない兆候があれば、損切りの逆指値を近づけます。

 

 

第4章 アムリット・ソール

・私はうまくいけばいいなと思うようなポジションは絶対に取りたくありません。自分が完全に確信を持っているトレードと、単に期待を抱いているだけのトレードの違いを知るにはその経験が必要でした。

 

 

第5章 ダルジット・ダリワル

・ドローダウンを被っている時には、体型的なプロセスに従ってトレードサイズを小さくします。損失が5%以下ならば、それはリターンを得るために当然に必要な変動だと考えます。しかし、いったん5%を超えると、トレードサイズを半分に減らします。

・常にうまくいかない場合の準備をしておくこと。自分の想定と逆のことが起きた場合に何をすべきか知っておくこと。

 

 

第6章 ジョン・ネット

・5回続けて損切りの逆指値に引っかかっても、自分が決めたプロセスに従うことが必要です。

・トレードで大切なのは責任です。自分の損失を何か他のせいにするのではなく、自分で責任を取る必要があります。

・すぐに利益を出す必要はありません。損をしないことが利益を出すことと同じくらい大切な時もあります。

・相場で損をしたなら諦めよう。事前に計画していなかったトレードをして、損を取り返したい衝動に注意しよう。

 

 

第8章 クリス・カミロ

・負けトレードと悪いトレードを混同しないように。両者は必ずしも同じではない。負けトレードが良いトレードの場合もある。同様に勝ちトレードが悪いトレードの場合もある。

 

 

第10章 マイケル・キーン

・自分の得意な手法から外れないように自分を律しています。

・トレードが特に好調な時はいい加減になりやすい。パフォーマンスが良い時は調子に乗らないように気をつけよう。

 

 

こんな感じでしょうか。
また時間をおいて読み直すこともあると思いますが、その時は今回と違いところで刺さってしまうかもしれませんね。

 

 

 

と、マーケット魔術師シリーズは全て読んでいるはずなのにブログ記事で記録に残しているのはこの2つのみでしたね。

マーケットの魔術師 [資産運用] [本レビュー] - たびマネ!
マーケットの魔術師 株式編 [資産運用] [本レビュー] - たびマネ!

後の2冊も追々、、、。