たびマネ!

2020年4月から勝手にサバティカル休暇のはずが、、セミリタイアしてしまいました

須雲川沿いに佇む彌榮館(やえいかん)に素泊まり [宿泊記] [神奈川県足柄下郡]

非常事態宣言が解除された途端に、温泉旅館の予約をした週末弾丸トラベラーです。

 

仕事を辞めて、勝手にサバティカル休暇中なので、無理に週末弾丸旅行をしなくてもいいんだよなあ、としみじみ。

ということで、まだまだ県を越えての移動は自粛中なので、平日に旦那様とのんびり箱根に行ってきました。

 

去年の台風でダメージを受けた箱根登山鉄道は小田原と箱根湯本を折り返し運転しているということで、箱根湯本周辺の旅館を楽天トラベルで探しました。

 

 

旦那様が食事はいらないっていうんで、素泊まりができるお手頃価格の温泉宿を探した結果、こちらがヒットしました。

 

箱根湯本駅からバス送迎(100円)があるようですが、十分歩いていける距離なので、お土産物屋さんなどを冷かしつつ、宿に向かいました。
緊急事態宣言は解除されたものの、駅前の通りの観光客の姿はまばらでした。

 

 

川沿いに佇むちょっと趣のある建物です。

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中に入るとロビーがモダンなアジアンテイストで俄然テンションが上がりました。
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チェックイン手続きを済ませ、お部屋に案内してもらいました。
部屋は3階にあり、結構斜度のある階段を登り、客室に到着。

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うん、典型的な温泉旅館の客室だね。
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歯ブラシ、ブラシ、髭剃りなどのアメニティも一通り揃っています。仲居さんが旦那を見て、これは、、と思ったらしく、後からLLサイズの浴衣を持ってきてくれました。
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この日の夜にオンラインイベントに参加する予定があったので(そのことすっかり忘れてこの日に宿を予約してしまった。)、この席から参加しました。ちゃんとwifiもありました。
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客室からの眺めはこんな感じで、緑が美しい。癒されますねえ。
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チェックイン時に、30分間だけ貸切風呂に入れるというので、しっかり予約しておきました。

露天風呂ではありませんが、こんな感じで広々しています。
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これとは別に、大浴場(露天風呂付き)と家族風呂があったのですが、結局、浴場で他人と一緒になることに少し抵抗があったので、翌朝は家族風呂が空いているのを見計らって、入浴しました。

 

で、結論から言いますと、この温泉旅館への再訪はないでしょう。

 

理由としては、

・建物が古いためか、室内の所々微妙に斜めに傾いているのが気になった。

・建物が古いためか、仲居さん達がバタバタと他の客室で配膳したり、布団を敷いたりと、作業している音がとにかくうるさかった。

・建物が古いためか、夜中に隣の部屋の女子グループがどんちゃん騒いでいるのがずっと聞こえた。(しまいにはトイレで嘔吐していると思われる音まで聞こえた。)

・朝8時半頃に、仲居さんがやってきて、冷蔵庫の中身をチェックして、電源を切るという。
(素泊まりだから?チェックアウトの時に確認すればいいんじゃないの?)

・普通にビジネスホテルに泊まった方が良かったんじゃないか?というホスピタリティー

 

まあ、たまたまだったんでしょうけど、色々重なって何だかなあ、、って感じでした。

それに、箱根には他にも泊まってみたい温泉旅館ありますしね。