たびマネ!

2020年4月から勝手にサバティカル休暇のはずが、、セミリタイアしてしまいました

帰国前のPCR検査で陽性になった時の話 (2022.9)

 


随分とお久しぶりです。
旅に出ておりまして、当初3週間くらいの予定が帰国前のPCR検査で陽性となり帰国が1週間延び、結局1ヶ月近く滞在してました(笑)



結論から言いますと、ある意味ラッキーでした。
行動規制が緩い北欧で、しかも無症状であるならば、そのまま現地にいた方が気楽でした。
帰国後に陽性になるよりずっとマシで、帰国してから陽性なんかなっちゃうと、周囲への影響が半端無いですからね。


帰国延期に伴う費用は、クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険で補償されました。

・治療費(病院にかかった場合)
・滞在延長費用
・帰国便取消、新規購入費用
PCR検査費用(陽性の場合のみ)

これが最大180日カバーされていました。
まさかこんなに補償が厚かったとは思ってもいませんでした。
渡航前に確認しておくことをお勧めします。



ということで、帰国便はマイル特典で予約していたものを取消して、新たに片道航空券を購入しました。そして、陽性判定が出る度にフライトの日程変更を行いました。
そして、ホテルも結局7泊延泊し、途中からホテルのグレード上げました(笑)

 

滞在国の行動規制は緩く、PCR検査結果の通知がSMSで届いた翌朝にお医者さんからフォローアップの電話がありました。無症状の場合、必要最低限の感染予防対策(室内マスク着用、アルコール消毒、ソーシャルディスタンス等)を取っていれば、普通に外出できました。また、症状が出た場合は、ネットでクリニックの予約を取り、オンライン診察を受けることもできます。

 

 

滞在国当局が推奨する自主検疫は5-10日間で、以降も陽性判定が続くようであれば、お医者さんに診てもらって回復証明をもらい、それを日本大使館に送って、領事レターを書いてもらうことで帰国することができます。

 

しかし、ちょうど、タイムリーに、
9月7日より帰国前のPCR検査陰性証明は不要になるというニュースが入りました。
だったら遅かれ早かれ、9月7日には帰国できるし、その頃には陽性判定から2週間は経っているので問題はない。仕事もしていないセミリタイア者は、特に急いで帰国する理由もないし、わざわざ領事レターを書いてもらって日本大使館の職員の手間を増やさなくてもねぇ。

 

 

と、そんな中、4回目のPCR検査でようやく陰性獲得し、翌日のフライトで無事に帰国しました。

 

 

ホテル延泊費用と帰国便が保険でカバーされることで、実質無料で1週間滞在でき、しかも全くの無症状、ある意味ラッキーとしか、、。

「陽性になって現地に足止めされているのに、こんなに滞在を楽しんでいる人はあんたくらいじゃない?」なんていう嫌味を悪友から頂きました。

 

 

で、先日、無事に保険の請求手続きが終了しました。
滞在延期にかかった費用は約50万円。
保険、大事です。