クソ暑い中、所用で外出したら駅のホームに立っているだけで汗がだらだら止まらないってどういうことか問い詰めたい平日トラベラーです。
因みに、サハラ砂漠では汗が出たことに気づく前に蒸発してしまいますけどね。
さて、まだまだ続く北海道旅行記ですが、
富良野、札幌をすっ飛ばして、登別へ行くことに決めたのですが、その途中に「ウポポイ」というアイヌ文化を見て知る施設がオープンしていて、一瞬悩んだんですよね。しかし、入場制限があり、事前にネット予約が必要だとわかった瞬間に、また次回でいいや、となりました。
さて登別駅に到着です。
列車の到着に合わせて、登別温泉行きの路線バスがいると思っていたんですが、思惑は外れ、30分ほど待つ羽目になりました。
駅前に何かあるかなと見て回りますが、まあこんな感じで鬼がいたり、
熊がいたりするだけで、人気も少なく、これはコロナによる一時的な影響だよね?と思うしかありません。
駅構内で路線バスの切符が購入できたので、お得な往復割引がある往復切符を購入したら、これが無駄に購入して終わったという、、。(翌朝は宿の人に車で送ってもらったので。)
さて、駅で入手した散策マップを眺めて、街歩きの計画を立てます。
登別駅から登別温泉バスターミナルまでは大体20分くらいで、当初は走っていけるんじゃね?と思っていたんですが、走っていかなくて良かったー。バスで向かう道中、結構な峠走になり、危うく地獄を見るかもしれなかったな、と思いました。
ホテルのチェックインの時間まで1時間ほどあるので、早速、街ブラ開始です。
至る所に鬼がいるのは、ここは地獄であると言いたいのかしら?
っと、登別地獄谷に到着です。
写真だけで伝わるでしょうか、この迫力。
実は、私の九州の田舎にも「地獄」と呼ばれる温泉街があるのですけれども、ぶっちゃけ、うちの田舎の地獄を超えるすごい大自然の、大地のパワーを感じます。
これだけでも、進路変更して来て良かったと心から思いました。
この登別地獄谷からトレイル、大沼遊歩道を登って行くと、大湯沼展望台に到着しました。
うわっ、 なにここ、めちゃくちゃ凄いんですけど!
鬼さんのお風呂じゃないんですかってくらいデカイ湯沼じゃないですか。これこそ、地獄、地獄釜じゃないですか。
後ろにそびえ立つのは日和山らしいんですけど、尾根伝いに頂上に行けたりするんですかね?
いや、無理だろうな、、。
展望台から下っていくと、右手に奥の湯なるものがありました。
そして、大湯沼です。
看板に書いてある内容を見ると、最深部130度とか、そら恐ろしいわ。
いやあ、凄いもん見させてもらいました。興奮が収まりません。
大湯沼から、大湯沼川探勝歩道へ。
大正地獄とやらがありましたが、入り口が封鎖されていて、入れないようです。
温泉が流れる川に沿って、のんびり歩きます。
森の中を散歩、ちょっとした森林浴ですが、気持ち良いですね。
ん?観光客で少し賑わっている場所があります。
大湯沼川天然足湯ということで、観光客の皆さんは足湯を楽しんでいたのでした。
どうせ、宿で温泉に入るし、あと、グループの人々が声を出したり、密っぽくなっているので、今回はそのまま通り過ぎることにしました。
ん、またもや鬼が。
歓迎親子鬼像だそうで、もう登別の至る所で鬼さんに歓迎されてますがな。
そして、最後は泉源公園。
この奥には間欠泉があり、ものすごい轟音を立ててお湯が噴き出しています。必見です。
登別温泉を一通りぐるっと歩いて見て回ったら、ちょうどチェックインの時間になったので、コンビニで食料を買い出して、宿へ向かいました。
最高のおもてなし 花鐘亭はなや [宿泊記] [北海道登別市] - たびマネ!