毎日暑くて完全に引きこもり状態となった平日トラベラーです。
毎年サハラ砂漠に通っていますが、やはり日本の方が湿気があるので辛いですねえ。
さて、まだまだ続く北海道の旅。
帯広からのんびりローカル列車を乗り継ぎまくってやってきたのは登別温泉です。実は、当初は富良野を経由して札幌を目指していたのですが、途中で気が変わって、富良野をすっ飛ばし、そして札幌もすっ飛ばして、進路変更してしまいました。
こういう気ままな旅ができるのも仕事を辞めて暇人になったおかげですね。
で、急遽、登別温泉で宿を探すことになったのですが、それも当日、登別温泉に向かう列車の中から行いました。そのおかげで、当日割引で(遅めのチェックイン 18:00、早めのチェックアウト 9:00)素泊まりで1泊5,000円という素敵な温泉旅館を予約することができました。
それが、花鐘亭はなやです。

前日まででしたら、登別駅までお迎えの車を出していただけるのですが、当日の直前予約でしたので、路線バスで登別温泉に向かいます。
こちらの宿は温泉街の中心部から少し離れていますので(かろうじて歩いていける範囲で)、先にチェックインの時間(18時)まで登別温泉を見て回ることにしました。
素泊まりなので、近くのコンビニで(ほとんどのお店が閉まっていた)食料を買い出して、宿に向かいます。
フロントデスクの写真を撮り損ねましたが、アルコール消毒、検温と感染対策をばっちしされています。もちろん、Go To Travelキャンペーンの対象事業者でしたので、宿泊証明書もお願いしました。
仲居さんがわざわざお部屋に案内してくださいます。
客室のドアを開けると、踏み込みがあり洗面台とお手洗いがあります。
お部屋は8畳の和室で、前もってお布団が敷かれてありました。
仲居さんが少々お待ちくださいね、と用意してくれたのがなんと抹茶と和菓子。
和菓子、めちゃくちゃ美味しかったです。
部屋でひと心地ついたら、早速、大浴場に向かいます。
ちょうど夕食の時間だったためか、誰もおらず、貸切状態でした。
登別温泉といえば、これまでの人生、ツムラの入浴剤で相当お世話になっておりましたが、ようやく、初めて、登別温泉の本物のお湯に浸かることができて感無量でございます。
素泊まりだったのですが、室内に置いてあったパンフを見ていると、お湯上り晩酌セットなどなど、食事のメニューが豊富で、夜20:00までであれば注文を受け付けるということでしたので、大浴場に向かう時にフロントで夕食のお願いをしておきました。
私がお願いしたのは牛すき定食(2,500円)です。ビールはコンビニで調達したものです。
追加料金2,500円でこれだけの夕食を頂けるなんて、控えめに言っても最高です。
給仕してくれる仲居さんもとてもフレンドリー&親切でとても好感が持てます。
コンビニで調達した食料は翌日の朝ごはんとなりました。
宿から駅までの無料シャトルバスは前日まで予約受付可能ということだったので、前日の晩に7:40のシャトルバスを予約しました。
偶然見つけて予約した温泉宿でしたが、最高のおもてなしに感激しました。
次にまた登別温泉に来ることがあったら、また泊まりたいと思いました。