中国には万里の長城(Great Wall)とい巨大建造物がありますが、中国旅行では、それとは別に目に見えない大きな壁にぶつかる週末弾丸トラベラーです。
目に見えない大きな壁、それはグレートファイヤウォール。
外部からのアクセスを通信ポートで制御するのがファイヤウォールですが、中国におけるネット閲覧規制のことをグレートファイヤウォールと揶揄するだけあり、普段使っているFacebook やTwitterなどのSNS、gmail等が中国国内のwifiに繋げてもアクセスできません。
iPhoneのSIMロック解除する前は、海外パケ放題でデータ通信を行なっていましたが、香港の通信業者China UnicomのSIMカードが安くて便利なのでもっぱらこちらを使っています。
4G高速データ通信 中国本土31省と香港で7日利用可能 プリペイドSIM
旅行前にAmazonから購入可能
中国国内の空港に到着してからSIMカードを購入しても、中国の通信業者のものなので結局同じことです。Facebook などのSNSやGmailにアクセスできません。VPNアプリをインストールしていれば、アクセスできなくもないですが手間がかかります。
旅行前にAmazonで購入しておくと、機内に乗り込んでからゆっくりと好きな時にSIMを差し替えて、現地空港に到着したら、機内モードをオフにすればすぐにインターネットが使え、FacebookなどのSNSやGmailもアクセスできます。
中国本土31省と香港で利用可能
香港の通信業者のSIMカードなのでもちろん香港でも利用可能です。中国本土ではローミングをして利用することになります。深圳と香港、広州と香港のような行政区をまたいでの旅行をしても、何も設定必要はなく、自動的で現地の通信業者に接続します。
もちろん、中国旅行中はFacebookとかSNSにはアクセスしなくても別にいいという人は、現地のSIMカードを差したり、wifiにつなげたりしてもいいと思います。私の場合は最低でもメールチェック、GmailにアクセスしたのでこのSIMカードを使っています。